ダイコン星人を収穫。逃げ出さないようにわしづかみ。

今回は、冬の野菜の定番 ダイコンのお話です。
Youtubeで動画を配信しています。

オイラは何種類かのダイコンを栽培しています。
特にお気に入りは「秋の郷」で、サラダでも甘くておいしく。熱を加えた料理でもさらに美味しさが増します。
このタネを去年の9月ごろに播きをしました。
本来なら畝を立てた方が良いのですが、苺の作業が忙しい時期だったのと、この畑は比較的排水が良かったので畝なしで苦土石灰と有機肥料だけを混ぜてそのまま種をスジ巻きしました。

スジ巻きすると、ダイコンが密集しますが大きくなるにつれて間引いてやります。最終的に30cm間隔ぐらいになるように仕上げていきます。間引いた苗も間引き菜として美味しくいただきます。
12月ごろから収穫が始まり年が明けた3月ごろまで収穫が可能です。
最低気温が氷点下になり雪がふる日も増えると、ダイコンは凍らないように糖度をあげてくるのでより美味しくなります。
スーパーの産直コーナーに大根を持っていくと、スーパーの鮮魚売り場のおっちゃんが「これこれ、木村さんの大根を刺身のツマにすると美味しいんだよ」って、一番に買って行ってくれます。
サラダ・大根おろし・おでん・お鍋にと 
フレッシュの生でも加熱して煮込んでもダイコンは美味しいですよね。
細切りにして乾燥させた 切り干し大根も保存ができていいですよ。

今回は、2月現在の収穫風景の様子を見て頂きますね。
一本ずつ手で土の中から引っこ抜いて葉っぱの部分を切り落とします。
12月ごろなら葉っぱも おひたしや炒めたりすると美味しいので
葉をつけたまま出荷しますが、年が明けると葉が固くなるので切り落とします。

土の中に小石があったりすると、形が変わりダイコンがより足のように見えます。
毎年、おもわず笑ってしまう形の大根ができます。

収穫後は、一本一本丁寧に泥を落として洗います。
井戸水を使っています。
井戸水は水道水ほど冷たくはないですが
寒い日は手がかじかみます。
たわしなどを使うともっとキレイに真っ白に表面はなりますが
傷がつくことになり、鮮度が落ちるのでオイラはほどほどに洗います。
産地直送で他府県に送るときは洗わず土を付けたままにします。
そうすることで、鮮度をより保ちます。
スーパーや直売所に並べるときは、ほどほどに洗い袋やラップで鮮度を保ちます。

3月の後半になると、とうだちと言って大根が花を咲かす準備に入るので味が落ちます。
とう立ちしにくい種類もありますが、オイラの畑は3月で収穫が終わります。
今のうちに、美味しい大根を味わってくださいね。

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春に向けて自宅でイチゴ狩り企画もスタートしていますのでぜひとも見てくださいね。
それでは。

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